スマート農業日誌


 

題名: 3GPi on Raspberry Pi 2 + SORACOM Airで定期的にカメラ画像をDropBOXにあげる[前編]

ラズパイで定点カメラ+3G SORACOM Airで作りました。

今回は農業等で利用できる定点画像をDrop-Boxに3G SORACOM Air(SORACOMは3G/LTEです)であげてみました。 最終的にはDIYで簡単に定点画像観測とセンサを使用した環境計測ができるまでを著していこうと考えています。

3GPI

 

メカトとラックス製の3Gモジュールで、Raspberry Piに実装して簡単に3G通信が利用できるモジュールです

カメラやセンサと接続し簡単にIoTゲートウェイとして利用できます。

 

 

3Gモジュール基板本体の他3Gアンテナ、USBケーブル、ACアダプタ、スペーサーのセットが添付しています

ラズパイカメラは年季が入っている初期のものです!

 

DropBOX

 

Dropboxはクラウドストレージとして有名なサービスです。今回は無料のDropbox Basic アカウントを取得します。2GBまで無料で利用できます。 「Dropboxをインストールする方法」などで検索し登録しておいてください。

 

準備するもの

 

3GPI 1式

3Raspberry Pi 2 Model B or 1 Model B+

NTTドコモ FOMA®網対応 3G 標準SIM :今回はSORACOM Airを使用します

 

セットアップ

 

3GPIに同梱されているSDカードは、Raspbianが書き込まれ3GPIを手間なく使用できるようになっています

カメラの有効化

 

sudo raspi-config

5.Enable cameraを選び、Eanable(有効化)にしリブートします。再起動が完了すると、以下のコマンドで写真が撮れるようになっています。

コマンドの例

Jpeg形式で画像を保存する

raspistill -o image.jpg

Dropbox-Uploaderの入手

 

ダウンロード

cd /tmp
git clone https://github.com/andreafabrizi/Dropbox-Uploader/

インストール

sudo cp Dropbox-Uploader/dropbox_uploader.sh /usr/local/bin

実行

dropbox_uploader.sh

 

最終的には

Dropboxには30分に1回カメラ画像を上げています

 

平成28年6月30日 株式会社 ジョイ・ワールド・パシフィック ITビジネス課

※記事は執筆者の個人的見解であり、当社jwpの公式見解を示すものではありません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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