スマート農業日誌


 

題名: BLE Bluetooth Smartのモジュールについて

先日、当社も出展したEmbedded Technology 2014 11/19-21 パシフィコ横浜(弊社出展の記事へ)で各社からBLEモジュールを出展していました。
マクニカ社のBLEは、なんと言っても1ヶで購入でき、単価が安い!
\980円(税なし)で購入可能で、NDAおよび購入もInternetからできるのが最大の魅力です。
またM2M用途で使えるように、 UART、SPI、I2C、PWM、A/D、GPIOのI/Fがある。(仕様へ)
チップは Broadcom社 BCM20737S、制御はARM Cortex M3 24MHzを使用していて、これの消費電力がやや大きく、低消費電力駆動モード(32kHz):10.4μA、 低消費電力スリープ・モード(1タイマ動作時):6.1μA、RTCを停止させたストップモードで0.5μA
展示会の人もスリープ電流は約10μA位と言っていました。 KoshianのAndroid対応は今後もないとのことで、iOSであればと限定されます。

もう1つはTIのブースで、 CC2541を使用したテレパワー社のBLEモジュール。
こちらはMOQ1,000ヶなので量産ロットが多ければ選択肢に入りそうです。
サンプル価格は、TBUS-01  5,000円/個だそうです。
サンプル出しで100、200ヶなどの対応は出来るとのこと。

他にもありましたが、この辺が扱いやすく、小ロットでも対応できるモジュールかと思います

 

果樹や水稲などのサテライト(子機)などの通信にはWi-SUNも考えているが、現状では920MHz無線を考えています。
マルチホップ、低消費電力なモジュールを選定中。
Digi社のZigBeeもアメリカでは既に920MHz帯を発売中で、日本でも技適を取れば発売、使用できるとのこと。
こちらの経過情報もいただけるとのことでした。

 

平成26年11月27日 株式会社 ジョイ・ワールド・パシフィック ソフト開発課

 


ET 2014の来場者数は、主催者発表で延べ、22,507名
来年のET2015は、会期:2015年11月18日(水)~20日(金) 会場:パシフィコ横浜で行われます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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